いまだその爪痕を残す東日本大震災。震源から300km以上離れたここ東京都下でも計画停電等、大きな影響が出ています。電気やガスというインフラに頼りすぎることなく、家庭内のエネルギーを極力自然のチカラでまかなうことができれば、こうした震災時にも安心して住まうことが可能になります。わたしたち福安工務店が目指すのは、そんな自立できる住まいです。
インフラに極力頼らない家づくり
自然災害時に大切になること、それは、風雨や地震に負けない丈夫な構造を持つことと、生活に必要なエネルギーや水を確保すること。停電や断水などインフラが機能しない状況になっても、住まいがきちんと機能することがこれからの家づくりには求められます。わたしたち福安工務店はそうした「自立性能」に優れた住宅を提案しています。
建物が建つ地盤が軟弱であれば、いくら基礎や構造を丈夫にしても意味がありません。福安工務店では全棟地盤調査を実施し、地盤保証しています。
福安工務店が採用する木造ドミノの基礎は、内部の布基礎がほとんど無い代わりに、地中梁を設けて基礎の強度を保っています。
efドミノ住宅では、金物で柱・梁を緊結する工法を採用し、耐震等級は3の性能を有しています。(複雑な間取り等プランによって等級は変化することがあります)
次世代省エネ基準適合の防湿フィルムを採用。防湿フィルムの別張り施工不要で「断熱」と「防湿気密」を同時に施工できる高性能なグラスウール断熱材です。
■省エネルギー基準(平成11年基準)に適合します。
>>「住宅エコポイント」の新築木造住宅の申請条件を満たします。
■住宅性能表示の省エネルギー対策等級の最高ランク「等級4」に適合します。
>>「長期優良住宅」の「省エネルギー対策」基準を満たします。
>> 住宅金融支援機構の「フラット35」Sが利用できます。
空からの贈り物は、太陽熱、太陽光だけではありません。雨もまた貴重な資源となります。雨水をタンクにためることで、庭への水やりや散水に使う、トイレなどの注水に利用することが可能になります。
太陽熱で床暖房、太陽熱でお湯採りができるOMソーラーは、大がかりな装置を用いず、家庭内の6割を占める暖房や給湯エネルギーをまかなうパッシブ技術です。最新のOMソーラーは停電時でも専用の太陽光パネルによりファンが動くため、停電やガスの供給がストップしても、快適な空間を保つことが可能です。
東日本大震災で露呈したインフラのもろさのうち、電気は震源から離れた地域でも大きな問題になりました。自分で使う電気は自分でつくる。太陽光発電は万が一のときはもちろん、日常でも活躍が期待できる自立性能向上のための技術です。
福安工務店では、「育てる家づくり」をテーマに、住まいのアフターメンテナンス制度「ふくふく住まい倶楽部」を準備しています。少ない年会費で定期点検やアフターサービスが受けられます。詳しくは当社までお問い合わせください。基本は自分の家は、自分でメンテナンスをしましょう。私共スタッフはそのお手伝いをさせていただきます。