efドミノは、全国で取り組まれている木造ドミノ住宅をベースにしています。ドミノというとドミノ倒しを連想してしまいがちですが、このドミノは、ドム=家と、イノ=新しい、革新的な、の組み合わせから生まれた造語で、近代建築の三大巨匠ル・コルビジェがつくった言葉でもあります。その革新性とは、徹底した合理化。これにより、手が届く価格で上質な木の家をつくることを可能としました。またOMソーラーシステムを搭載することで、四季を通じて快適な室内環境を産みだし、3世代にわたり住み続けられる住宅を実現しました。
高い耐震性能
まず、3世代という年月に耐える構造を持つこと。efドミノの構造材は、1本1本の品質を検査した国産材を使用し、しかも柱には芯持ちの無垢材を使うことによって、経年変化による劣化を最小限に抑えるなど、3世代が住み継げる家づくりを目標にすすめています。
熱を逃さない、熱を入れない高性能な箱
次に、気密断熱を確かにすることで、心地よさがいつまでも続く家にすること。断熱や気密の施工を丁寧に行うのはもちろんのことですが、一番熱の影響を受ける「窓」にも注意し、東西南北で最適な性能の金属性サッシを使用します。
完成後は、気密測定を行ったり、温熱測定をし、その性能が正確に確保されているかを確かめ、日々施工力の向上を図っています。
維持管理がしやすい家
さらに維持管理をしやすくすることで、定期的にメンテナンスが施せるようにすること。内部はワンルームに近い生活空間とすることによって高い可変性を実現。間取りの自由性はもちろん、給排水や電気配線などの更新も簡単に行えるので、そこに住む人のニーズに合わせた変更も対応可能です。