夏は夏らしく、冬は冬らしく過ごしながら、ほどほどの温かさ、涼しさを得たい…。健康的で気持ちよい暮らしが、地球への負荷も抑えることにつながる。OMソーラーは、そんな家づくり。一番の特長は、太陽エネルギーを電気に変換して使うのではなく、「太陽の熱をそのまま使う」というシンプルさにあります。OMソーラーは、太陽の熱を屋根で集めて利用するパッシブソーラーシステムとして、これまでに2万棟を超える実績を持っています。パッシブの基本は、「熱や力を自然のまま利用し、しかも汚れを生まない」こと。自然のチカラをできる限り活かして気持ちのいい家をつくろう、というのがOMの考え方です。
OMソーラーが可能にするのは、全館暖房によるひとま空間によるつながり間取り。間仕切りや廊下のない空間とすることで、小さくても広々と豊かに暮らすことのできる住まいが実現できます。
OMソーラー、冬のしくみ
冬は、屋根に降り注ぐ太陽の熱で空気を温め、それを床下に送り、基礎コンクリートに熱を蓄えます。蓄えた熱は、夕方以降ゆっくりと放熱して建物全体を床から温めます。また、OMソーラーシステムが稼働している間は、常に新鮮な外気を室内に取り込んでいます。暖房しながら換気ができるという点も、冬の働きの大きな特徴です。
OMソーラー、夏のしくみ
春から秋にかけて、太陽の熱を利用して「お湯採り」ができます。「お湯採り」とは、熱い空気がハンドリングボックス内のお湯採りコイルの中を循環する不凍液を温め、温まった不凍液を貯湯槽へ循環させて水を温めるしくみです。
OMソーラーについて更に詳しくお知りになりたい方は、OMソーラー株式会社のHPをご覧ください。