日本の住宅の平均寿命は約30年と言われています。一方で、海外の住宅の平均寿命はアメリカ50年、イギリス75年と日本の二倍以上の国もあります。あまりにも短命な日本の住宅の実情を、私たちは改善しなければならないと思っています。
日本の住宅の寿命が短命な理由には、いくつか原因があげられます。
一つ目に、リフォームをしにくいつくりになっていることがあります。建物のスケルトン(構造体)とインフィル(設備・内装)が一体となっているためです。この場合、生活スタイルの変化に合わせて、間取りを変えることは容易ではありません。
二つ目に、住宅の質の悪さがあります。1966年に「住宅建設計画法」が施行されたこともあり、住宅不足を解決するため、質より量を求めてきた時代背景があります。
三つ目に、ストック活用型社会に向けた不動産流通のしくみが充分でないことです。日本の全住宅流通量(中古流通+新築着工)に占める中古住宅の流通のシェアは約13.5%(平成20年)と、欧米諸国と比べると1/6程度となり低い水準にあることが言われています。
これらの、原因を解決するべく、福安工務店では、新築ではefドミノ住宅(スケルトン&インフィルの家づくり)を考えています。リフォームでは住宅への愛着を持って、生活スタイルの変化に柔軟な対応を可能とすることにより、長く使っていただけるよう、様々なこだわりを持って仕事をしています。
タイプ別 リフォーム
一口にリフォームと言ってもちょっとした棚の製作から、構造体を変更する大掛かりなものまで色々あります。ここでは大まかな3つのタイプをご紹介します。
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子育て終えたゆとり家族のリフォーム
建物性能UP!リフォーム
リフォーム事例集
こちらは小さなリフォームの事例です。
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